せっかく作ったホームページ、一人でも多くの人に見て、読んでもらいたいですよね。しかし「思うように表現できない」「うまく伝わらない」そんなケースが多いようです。このコラムでは、ホームページ作りに役立つ「ちょっとしたコツ」をご紹介いたします。
第2回目は「テーマは絞れていますか?」です。それでは、スタート!
ふんふんふん♪ふんふんふんふん♪
ルドルフくん、今日も楽しそうにしているわね!何をしているの?
最近ぼくが凝っていることを紹介するホームページを作っているんだよ。
見せて見せてー!
・・・
・・・
すごくいろいろあるけど、なんだかわかりにくいわ。ジャンルもバラバラなのね。
実はこの前、友達に見せたら「わかりにくい」って言われちゃったんだ。ぼくは、好きなことばかりだから、すごく楽しく作っているんだけど。
そうだったのね!ホームページのテーマは絞った方が、わかりやすくなるわ。 くわしく解説するわね。
パン屋さんにパンを買いに行ったら、お寿司やおにぎり、野菜などが売っていたら、びっくりしませんか?
友達や知り合いだけにしか見せないページであれば、いろんなジャンルのテーマを扱っても構わないと思いますが、もしあなたが少しでも「知らない誰かの役に立つ情報を発信したい」と考えているのであれば、テーマはひとつに絞り込みましょう。
料理のレシピであればレシピだけ、テニスが好きな人だったら、練習の話題や好きな選手のこと、観戦した試合のレポートなど。ビジネスで「設計、不動産、インテリア」と広く扱っている場合でも、それぞれに特化したホームページがあった方が、そのテーマに関連した情報を探している読者や潜在顧客を集めやすくなります。結果的に、伝えたいことも伝わりやすくなりますし、記事も書きやすくなりますよ。
たくさん、伝えたいことがあるのはわかったけれど、もしこの中でひとつだけに絞るとしたら、どれになるかしら?
今は、ラーメンの食べ歩きに凝っているから、そのテーマにするよ!
では、ラーメンの食べ歩きをテーマに、ホームページを変更してみましょうか。
アリーナちゃん、どう?
すごくわかりやすくなったわね!背景も見やすい色になっているし!これだったらラーメン好きな人にも、じっくり見てもらえそうね。
やったーーー!
ホームページがごちゃごちゃして、わかりにくくなっているのは、いろんなジャンルの情報を入れ過ぎているからかも。「1ホームページに1テーマ」を鉄則に、絞り込んで作ってみてください。
ホームページを良くしていくのってなかなか難しいよね。
詳しい人に相談できるといいんだけど・・・