第5回目 「色使いは大丈夫?」
せっかく作ったホームページ、一人でも多くの人に見て、読んでもらいたいですよね。しかし「思うように表現できない」「うまく伝わらない」そんなケースが多いようです。このコラムでは、ホームページ作りに役立つ「ちょっとしたコツ」をご紹介いたします。
第5回目は「色使いは、大丈夫?」です。それでは、スタート!
ここは、強調したいから赤・・・あ、こっちは青にしよう。
背景も派手にしてみようかな、よしっ!
ルドルフくん、今日もホームぺージ作り、頑張っているわね。のぞいちゃおうっと。
うわ!目がチカチカする!
ルドルフくーん、なぜこんな色使いになったの?
いろんな色を使ったら、もっとインパクトが出るかと思ったんだけど・・・
ひょっとして逆効果?
そんな理由だったのね。ホームページの中で「色」はとても重要な要素よ。使いすぎて見にくくなってしまっては逆効果だわ。ちょっとしたコツを解説するわね。
「色」はホームページの印象を大きく左右する要素のひとつです。例えば、下図はカフェのホームページなのですが、どちらがより「カフェらしい」でしょうか。
この場合、右の「茶系」を選ぶ人が多いのではないでしょうか。赤、黄、茶などの「暖色」系は食欲そそる色であり、飲食店の看板に赤やオレンジなどが多く使われているのは、意味があるのです。逆に寒色系は、食欲を減退させます。同じホームページでも、軸になる色を変えただけで、イメージが違ってきます。
逆に病院のホームページなどは、青や緑系などの爽やかな色が好まれます。
下記に「色が持つ意味」をまとめてみましたので、ホームページの色を選ぶ時の参考にしてください。
選び方のポイントは、
・ホームページのテーマに合ったもの
・読者層が好みそうな色
などを基準にするとよいでしょう。コツは、メインとなる色を1色決め、サブの色を2色ぐらいに抑えること。くれぐれも「色の使い過ぎ」にはご注意を。
文字への装飾(色、大きさ、太字・斜体)などは、「設定解除」のボタンを使えば、装飾のない文字へ戻すことができます。
色はたくさん使えばよいというものではないんだね。
そうよ!目がチカチカするルドルフくんのホームページも直しましょうか。
できた!どう?アリーナちゃん。食欲をそそる暖色系を使ってみたよ!
バッチリ伝わりやすくなったわ!
ホームページの色使いについて失敗しているパターンは、「色の使い過ぎ」と「テーマ(読者層)に合っていない」の二つです。特に「色を使いすぎて、まとまりがないホームページ」はよく見かけます。まずは、メインで使う色は3色以内に抑えてみることをおすすめします。
次回のJimdoワンポイント講座配信予定は9月30日(火)頃の予定です。どうぞお楽しみに!
ホームページを良くしていくのって難しいよね。
誰かに聞けないかなぁ・・・